宇宙開発 space development 2004 2 3

 宇宙開発については、批判が多いですね。
「その財源をどうするのか」という批判です。
しかし、そういう人は、固定観念が多い人です。
 宇宙開発を、国営でやれば、財政負担が大きいでしょう。
宇宙開発を、民間でやればいいのです。
お役所に、宇宙開発をやらせると、お金がかかって、効率が悪いのです。
民間企業が、「宇宙債」なり、「宇宙株式」を発行して、資金調達すべきです。
 もちろん、プロジェクトの最初の部分は、
国営でも、かまいませんが、大部分は、民間がやるべきです。
アメリカには、宇宙開発をやりたいという起業家もいるでしょう。
 たとえ、国家でも、お金を借りたら、返さなければなりませんが、
株式で資金調達すれば、お金は返さなくてもいいのです。
 こんな株でも、買う人は多いでしょう。
戦争で、お金を使われてしまうよりも、
宇宙開発で、お金を使った方が、まだ、いいと考える人も多いでしょう。
 これも、ケインズ的な「公共事業」になるかもしれない。
しかし、土木工事と違って、
この宇宙開発という「公共事業」は、巨大な「技術革新」を生む。

こんなことを考えるのは、一人かなと思っていたら、
「日経ビジネス2004.2.2」の「海外特約 世界鳥瞰」に、
「米国の宇宙開発計画の意義」という記事があり、安心しました。

















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